KBS京都テレビは行政や野草愛好家などとも連携して、2008年の「源氏物語千年紀」にちなんで、秋の七草の一つで源氏物語にも描かれた「藤袴」(京都府の絶滅寸前種)
を守り、育む
活動 に取り組みました。
『護ろうフジバカマ』のキャンペーンは2010年まで続けられ、その後も形を変えて
事業 は継続されています。
古都京都の市街を挟んで東には比叡山、そして西には愛宕山が聳えています。嵯峨・水尾は京都の市街からは見えない愛宕山の裏側(西側)にある山間部の30戸足らずの小さな集落で、
柚子の産地として知られています。しかし、交通が不便なために過疎化と高齢化が進む中で、村おこしと休耕田対策として行政がバックアップして大規模にフジバカマが植えられました。
アサギマダラはフジバカマのコンパニオンです。私は招かれてフジバカマとアサギマダラ鑑賞のお手伝いをさせていただきましたが、
余りにも多数のアサギマダラが飛来したので驚きました。その顛末は『遊行期のブログ(2011)』にも書きましたが、下記をご覧ください。
9月24日から10月17日までの詳細は『京都・水尾のアサギマダラ2011』に収録しました。
また、そのうちの3日間については、未明から夕刻までのアサギマダラの行動を観察し、
『水尾のアサギマダラ3日間の観察記録』に収録してあります。
フジバカマの何があれほど強力にアサギマダラを誘引するのでしょう。長野県北部の大町市にある『のっぺ山荘』のフジバカマ群落にも毎年多数の
アサギマダラが誘引されて飛来するのが知られています。両地の共通点を探り、その謎に迫る仮説を立ててみました。
『生きもの日記2012』 にPDFファイル付きで記載してあります。
ご意見をいただけると嬉しいです。(sin9@kyoto.zaq.jp)BVアサギマダラの会・金田 忍