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ブログ・2023
* * * ブログ - 2016 * * *
年頭に当たって
今のところ不自由なく野山に遊んでいます。
・・・昨年一年間を振り返ってみました・・・
***昨年の冬のスキー行は、生涯最高の33日間でした.ホームゲレンデの《びわ湖バレイ》は近いので、午前中だけの日が多いの
ですが、リフトに40回乗ると高差5000m、距離は20km以上になります。
***春は,ワラビなどの山菜は採り放題にいただきました。
***夏は,梅雨明けから9月初旬まで雨が多く、9月初めに大量のナメコが出ました。夏のナメコは美味しくないので余り採りませんでした。
5月から6月にかけて、伊吹山頂草原に群落を作るクサタチバナでのアサギマダラの繁殖を観察するために数回通いました。群落規模が大きいので
大繁殖地か?と期待しての調査でしたが、見当はずれでした。
***秋は,水尾でアサギマダラと遊びました.5000頭余りに標識し,そのうち83頭がよそから来た個体でした.よそに南下して再捕獲されたのは125頭で,
移動報告を書くのに忙殺されました.その中の2頭は台湾で再捕獲されましたが、全国では27頭が台湾で再確認されるという、異常事態でした。観測史上最大の
エルニーニョが発生しており、アサギマダラが台湾へ長距離移動しやすい気象条件がそろった結果だと思われます。
***アサギマダラの移動と風の利用***というタイトルで投稿したところ、昆虫と自然に掲載されました。
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***『アサギマダラの物語・2015』をアップしました。(2016.11.01)***
私は平均寿命を過ぎたので、ここらで総括として”アサギマダラの物語・2015”を書いて遺しておこうと考えたわけです。
しかし、気象は毎年毎年極端に変化し、植生やその他の自然も変化を続けており、アサギマダラの生活や行動も変化します。
毎年変わらないパターン、 いわゆる移動ルートなどは存在しないのです。
少年たちにも理解できるかどうか、自信はありませんが、アサギマダラの物語・2015をご覧ください。
この物語は2015年版です。ほかの年にも通用するとは思えませんが、参考にはなると思います。
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**水尾の秋も終わりました。(2016.10.14)***
昨日まで夏日が続き、アサギマダラは南下出来ずに信州や北陸が賑わっていたようです。水尾の藤袴鑑賞会は、9/30〜10/5で行われましたが、去年のアサギマダラの
乱舞状態と比べると、10%にも満たない飛来でした。
フジバカマの出来が良くなかったのも原因の一つでした。8月中は猛暑で、しかも雨がほとんど降りませんでした。水辺の植物であるフジバカマにとっては酷な夏でした。
アサギマダラの標識調査は10月15日で終了しました。去年の三分の一以下の1652頭の標識でした。
10月11日からは急激に気温が下がりました。アサギマダラはより低い暖かい所へ、そしてより南へと旅を急いだことでしょう。
京都市内の平地がアサギマダラで
賑わっていました。藤袴サミットを開いて盛り上がっている京都市内の藤袴グループにとって、アサギマダラの飛来は何よりのプレゼントだったかも知れません。
アサギマダラが少なかったので、カマキリがアサギマダラを捕食する様子をじっくりと観察できました。一旦トップページに戻って、アサギマダラで検索してください。
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* 9月になってしまいました。夏のとりまとめと秋の準備にかかっています。(2016.9.6)***

山・氷ノ山周縁調査の結果をまとめて報告させていただきます。扇ノ山は1300m台・氷ノ山は1500m台のなだらかな山ですが、両方とも1000mあまりの高さに林道が巻いています。売りは深いブナ林で、冬は深い雪に閉ざされます。

今年から仲間に加わった T さんと運転を交代しながら、早朝に現地に着くように出かけました。一泊二日の調査を三回行い、554頭のアサギマダラに標識しました。
アサギマダラを誘引するヨツバヒヨドリは、鹿の食害・植生の変化・道草刈り・除草剤の使用などが原因で、場所によっては群落が消滅しておりました。
マーキング数は3回・6日・延べ12人で 554 頭でした。2010.8.5には、一人で一日に454頭にマーキングしているので、多い数字ではありません。むしろ年々減っています。
今夏は酷暑が続き、雨も少なかったせいか、ヨツバヒヨドリの開花は早かったようです。
第一回目は現地での羽化の時期を狙って7/19・20に行きましたが、懸念していた通り、ヨツバヒヨドリは満開を迎えておりました。(合計210頭)
第二回目は7/.28・29に行きました。ヨツバヒヨドリは満開状態が続いており、標識数はこの時期が最高でした。(合計296頭)
第三回目は8/25・26に行きましたが、ヨツバヒヨドリはほぼ終わっておりました。お盆を挟んで孫たちが何回か遊びに来たり、墓掃除に出かけたり、台風が頻繁
に出入りしていて、その合間をぬって出かけたわけですが、帰途は激しい雨に見舞われました。標識数は最低でした。(合計48頭)

アサギマダラが少ないので、気になっているブナの森を歩いてみました。見事なブナの純林です。雪が深いので地上数メートルは下枝がありません。たわめられて奇形になった
樹木もあちこちに見られました。

植生で気になっていることがあります。びわ湖バレイでは、鹿の入らない急傾斜地にヨツバヒヨドリの群落が残っていましたが、シダ植物群落が急速に拡大してヨツバヒヨドリ群落に
置き換わっています。シダの同定は難しいのですが、どうやらイワヒメワラビと、時にコバノイシカグマが混じるようです。氷ノ山の林道から頂上に通じる『殿下コース』からの
登山道(特別保護地域)は、毎年草刈りして維持されていますが、その広い登山道の両脇はほぼこのシダに占有されております。かってはヨツバヒヨドリが生育していたのではないかと
思われます。

扇ノ山でも、登山道から見えるブナ林の林床は、ここ3年の間にほぼ全面的にシダに占有されてしまいました。Webで見ると、芦生の原生林でも同じ変化が起こっている
そうです。1900年代はチシマザサが覆っていたブナ林の林床が、笹が枯れた後しばらく裸地だったところに前記シダが広がっているようです。
シダがその強い生命力で、ヨツバヒヨドリを駆逐するとしたら・・・、アサギマダラ・ファンとして危機感を抱いています。
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歯科医院から帰ってきたところです。診察室から見下ろす御所の緑はすっかり濃くなってしまって、楠だけが新緑を残していました。
一年中で一番好きな新緑の季節は終わったのです。
歯科医のM先生とのお付き合いは平成元年からであり、28本中の27本の歯を護っていただいています。 食事が美味しいのも、元気で生活できているのも、
歯があってこそであり、私の健康を支えていただいていると感謝しています。
私は平均寿命(80.5歳)を過ぎてしまいました。他人よりも特別に元気だというわけでもないですが、早め早めに医師と相談し、適切なアドバイスをいただいて危機を回避しています。
先日、内出血しやすくなったと相談したところ、院長のI先生は『薬を見直しましょうかね・・・』と言って、日常の薬を三種類も減らして下さいました。
また、膝が痛むと相談したら、整形外科のT先生は、椅子に座ったまま膝から先を伸ばす簡単な体操(朝と夕に2回、左右5秒ずつ)を教えて下さって、一か月模様を見ることになりました。
そのあと膝の痛みは起こっていません。儲からないと思われる医療を施して下さる先生は他に三人もいて、私はスキーにも23日行けたし、山菜採りにも例年通り出かけて
今年はワラビを30kgもいただきました。多くの方にお裾分けして喜んでもらっています。
春から初夏へかけて、ワラビやウド、セリ、タケノコなどのほか、びわ湖産のアユの飴炊き、シカ肉の燻製、スナップ豌豆、ソラマメなど毎食いただいて、
季節感ゆたかに贅沢させてもらっています。
京都野鳥の会の元会長・伊藤さんが、元気で木曽に住んでおられたころ、その近所のTさんからいただいた種を播いたシオデが庭で育ち、
今年ようやく新芽を頂くことが出来ました。信州の山菜の王様と言われるだけあって、淡白で歯触りがよく、素晴らしい食感でした。20年前のあの頃、
信州でも採れなくなって店頭にも滅多に出なくなったという幻の山菜です。京都西山の陽あたりの良い場所を選んで、あちこちに種を播いておいたので、
一度見に行かねばと思っています。
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***例の野沢温泉スキー場です。ガイジンさんが言いました。
『日本の天気はすごいですね、昨日は5月初旬で、今日は真冬だとは』(2016.2.14〜17)***
St.Anton ホテル ハウス・サンアントンのオーナー・片桐幹夫さんが『野沢温泉村スキー場が出来て以来初めてですよ・・・』と嘆いていました。
暖冬で雪が少ないのです。滑れないコースも沢山ありました。一番楽しみにしていたスカイラインコース(3500m・高差1000m)も、初日は通行止めでした。
半分諦めていたのに、最終日はドンと積もって新雪を滑ることが出来ました。
宿のディナーが素晴らしく、一品一品工夫をこらし、心の籠ったおもてなしをいただきました。宿泊費全部を夕食に当てても、それ以上の値打ちがある
お料理でした。『来年もまた来て下さい・・・』と見送って下さいましたが、平均寿命を過ぎた私は『来れるかな・・・』と思いながらも是非来たいものだと
思っています。































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***ようやく本物の雪が降りました。
朝早く出かけたら、日の出前の東の空がきれいでした。(2016.2.11)***
チャンピオン・コースがようやくオープンされて、滑れるようになりました。キツネの足跡でしょうか、大勢ではしゃぎ回っているように見えます。
下山するため山頂に戻ったら素晴らしい展望でした。左から武奈ヶ岳・白山・能郷白山・金糞岳・右寄りに伊吹山・その左には御嶽山が見られました。
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***《沖縄本島 みぞれ初観測 西日本中心に記録的寒波》
朝日新聞朝刊・一面のタイトルです。(2016.1.25)***
天候が一転して、西日本は震え上がっています。なにしろ連日風が強いので、稜線にあるびわ湖バレイ・スキー場は大変です。
雪が降っても強風に飛ばされてしまって雪が積もらないのです。
リフトの減速運転は当たり前で、『これ以上風が強くなったら止まる場合もあります』などという物騒なアナウンスも流れていました。
昨日も今日もマイナス10度近い低温で、朝のうちはゲレンデは貸切状態でした。
何時また暖冬に急転するか分からないので
吹雪かれて寒いのは承知の上で通っています。
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